今まで貴重品は引き出しにしまっていましたが、一人暮らしとはいえもう自分も大人ですし、預金額もそれなりにあるので金庫を購入しました。その中に実印や預金通帳、銀行印などをしまおうと思っていたのですが、いざ購入したものの全く金庫を使っていないことに気付きました。

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最初は使っていたんですけど、通帳記帳に行くたびに金庫を開けるのが面倒で結局通帳は引き出しに戻り、銀行印もなんだかんだで使うのでこれまた引き出しに。実印は使う頻度が少ないものの、印鑑証明が無ければ意味がほとんどないわけですし、そんな金庫に入れるのもなぁと思い、いざ必要になった時金庫の暗証番号を忘れていたら恐いですから、実印も引き出しに…。他に入れるものがあってそれなりの頻度で金庫を開けることがあるのであれば暗証番号も忘れないでしょうけど、実印しか入っていないとなると開ける頻度は激減。そうなると忘れる可能性が高くなりますから、金庫に入っているという安心感よりも、開けられなくなったらどうしようという不安の方が勝るんですよね。ましてや暗証番号を紙に書いたりして別のところに保管なんてしたら、暗証番号の金庫が無意味になりますし。

金庫の鍵屋さん

結局こういうのは、結婚したとか自分が老人になって遺言状が必要になったとか家を長期で空けるとか、それ相応の必要性がないとただ面倒なだけで使わないんでしょうね。金庫そのものはいずれ必要になるでしょうし、大切な物を保管できる重要な存在だと思っていますが、一人暮らしのうちはいらないという結論に達しました。

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せっかく買った金庫、もったいないような気がしなくもないですが、いずれは私も結婚をするわけですし、その時使えるように大事にとっておこうと思います。