温泉旅行で部屋に備え付けられた金庫のカギを失くした

温泉旅行って、とても楽しいものですよね。普段の生活から離れて、遠い土地の温泉に入り、美味しいものを食べて、温泉街をブラブラと散策する。でも、こんな楽しく穏やかな旅行もちょっとしたキッカケで悪夢のような旅行に変わることがあるんです。そのちょっとしたキッカケとは、部屋に備え付けられた金庫のカギをなくしてしまうということなどです。実際に私も、1年前の温泉旅行でこのような理由によって、冷や汗ばかりが流れる温泉旅行になってしまいました。

温泉旅館は場所によって、部屋に備え付けの金庫を用意してくれているところがあります。それほど多くの温泉旅館にはないのですが、私の言った旅館ではたまたまそのような設備がありました。その金庫を見てラッキーと思い、温泉街をぶらりと散歩しようと思っていたので、ちょっとしたお金を別の財布に移して、カードなどが入っている財布を金庫に入れて出かけるようにしたのが最初の間違いだったのかもしれません。

温泉街に出かけて数時間経ったときに、その金庫のカギを落としていることに気がつきました。慌てふためいて今まで行ったお店などを遡って探してみたものの、カギは見つからず、結局クタクタになって温泉旅館に戻る羽目に。そして旅館の女将さんに「金庫のカギをなくしてしまいました」と言うと、「あのカギは高いので実費での弁署になりますけど、いいですか。」と言われ、渋々納得することに。なにせカギをシリンダーごと交換しなければならないとのことで、5000円以上も取られてしまいました。この出費は個人的にかなり痛かったですし、この出費によって旅行で使えるお金も少なくなってしまいました。

金庫に貴重品を入れていたとしても、その金庫のカギを大切に、そして失くならないように気をつけなければ本末転倒ということを勉強した出来事です。しかし、この経験によって、今後の旅行ではもう旅館の金庫は使わないことでしょう。